中学生にとっては新学年になって
初めての大きなテストが近づいてきました!
特に入学したばかりの1年生、
不安でいっぱいなのではないでしょうか。
小学校では単元ごとにテストがあり
順位がつくことはなかったでしょう
しかし中学では学年で◯位、と数字で
自分の位置がわかるようになります。
ひとによっては、
「比べられるのがいや。」
「別に何番でもいい。」
な子もいるでしょうし逆に
「いい順番をとりたい。」
「あいつに勝ちたい」
など闘志満々の子もいるでしょう。
いずれにしてもそれは本人の感じ方で、
親がどうこうできるものではないです。
懇談で保護者の方にテストについてアドバイス
するときは、一喜一憂しないことを言っています。
アドバイスというよりも、「お願い」です。
順位の上がり下がりは誰でもあるし
いちいち喜んだり悲しんだりしないでください
本人が一番わかってるから。
もちろん上がったら思いっきり褒めてください、と。
あと、こどもの性格にもよりますが、
ひとと比べるのではなく自分が前回と比べてどうか?
前回より上がったのならいいじゃん
と考えるようにする、とか。
中にはライバル意識が強い子もいますから、そういう子は
それをうまく利用してモチベーション上げましょう。
いずれにしても、親は順位が気になり1番でも下がるとカッとなる、
でも、こどもはそんなこと感じない、のに怒られる
また、親は◯◯さんを意識して勝った負けた、と思う
でも、こどもはそんなことどうでもいい
そういう感情の違いはありがちです
親とこどもはそもそも別の人間だと自覚しなければ
悲劇です。
こどもの個性や性格をじっくり見極めて
どう声をかければモチベーションが上がるのか?
いい方向へ向かうのか?
それを考え実行するのが親の愛ではないでしょうか。
なんか深い話になってしまいました (> <)
たかがテスト、されどテスト……
ですね。